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オフィス改装を円滑に進めるための納得のタイミング
2025.02.25
はじめに
オフィス改装や移転は、企業の成長や変化に伴い必要となる重要なプロセスです。
しかし、「いつ改装するか」によって、スムーズな進行ができるかどうかが大きく変わります。特に、業務への影響を最小限に抑え、計画通りに進めるためには、タイミングを見極めることが欠かせません。
オフィス改装の繁忙期と計画のタイミング
オフィス改装の繁忙期は、1月~3月、9月~11月とされています。
この時期は、企業が新年度や決算、年末に向けた準備を進めるなかで、多くの企業が改装や移転を検討するため、設計・施工のスケジュール確保が難しくなります。
繁忙期に向けてスムーズに準備を進めるためには、1年前から半年前までに計画・相談を始めるのがベストです。
繁忙期から逆算した理想のスケジュール
例えば、年度末(3月)や年末(11月)に改装を完了したい場合、それぞれの時期から逆算して、以下のように計画を進めるとスムーズに進行できます。
完了目標時期 | 計画開始 | 設計・調整 | 施工開始 |
3月(年度末) | 8月~10月 | 10月~12月 | 12月~3月 |
11月(年末準備) | 4月~6月 | 6月~8月 | 8月~11月 |
このスケジュールを意識することで、デザインの検討や改装の進め方に余裕を持ち、社内の業務と両立しながら進行できます。
計画の流れ
オフィス改装は、以下のような段階を経て進めていきます。
- 計画・相談(1年前~半年前):改装の目的や方向性を整理、必要なスペースや機能を検討、企業の成長や働き方の変化を考慮
- 設計・調整(半年前~4ヶ月前):レイアウトやデザインの具体化、社内調整、改装範囲の決定、施工計画の確定
- 施工(3ヶ月前~当日):既存オフィスの準備・移動計画、工事・設置、最終調整・仕上げ
まとめ
オフィス改装を成功させるためには、1年前から半年前の計画開始が理想的です。繁忙期から逆算して準備を進めることで、余裕を持ったスケジュールで進行でき、働く環境に影響を与えずスムーズな移行が可能になります。
「Birth」は、オフィスのあり方を一緒に考えるパートナーとして、設計から施工までワンストップでご提案いたします。
改装を検討されている企業様は、ぜひお早めにご相談ください。